2022年3月

「あなたにしかできない領域があると思います」

前回の総評を読んだ時は丸一日落ち込んで何もできなかったから、今回も読むのがとても怖かった。その中の一文だった。

この言葉はわたしに向けられただけではなくて、誰もがそうなんだと思う。
誰もが、その人の人生を生きて、その人だけの経験を重ねている。

自分では自分のこと見れないから、外側の光のまぶしさにわたしはつい目が眩みそうになる。でも、これまでの全部がかけがえのないものだと、そう思えた。